MUSES72320評価ボード
特長
- NJRC72320
- MUSES01 or MUSES02 or Otheres OPamp
- ゲインセット -inf and -111.5 ~ +31.5dB
- ゲインステップ Log or 1dB or 0.5dB or 0.25dB
- 周波数特性>500kHz
- 全高調波ひずみ率<0.0005%
- クロストーク<-120dB@1kHz
- Muteリレー
- 6桁の7セグ表示
- アナログ電源 ±15V
- デジタル電源 +5V
- OP.外付けロータリエンコーダ
概要
NJRC社の電子ボリウムMUSES72320の評価ボードです。
プラスのゲインを持っているため、ボリウムというよりプリアンプとして使えます。
ボードはMUSES72320とMUSESOPアンプ、そしてコントロール用のマイコンで構成されています。
ゲインは-infと-111.5~+31.5dBを設定することができます。
6桁の7セグ表示により、最小0.25dBステップの表示が可能です。
7セグ表示はボード上のディプSWで「常時表示」と「操作3 秒後に消灯」を選択することができます。
ボードには小型のロータリエンコーダがあり、エンコーダを回すことでボリウムをコントロールできます。
ロータリエンコーダの回転ツマミをプッシュすることで、Log、1dB、0.5dB、0.25dBステップの4種類を選ぶことができます。
Log特性はA特性ボリウムの回転を再現しています。
電子ボリウムはステップ状にゲインを切り替えるため、本質的にプツプツ音が発生します。
MUSES72320にはこれを抑えるゼロクロス機能があります。
この機能は、ボード上のディップSWで選択します。
また、オーディオ出力にはMuteリレーがあり、電源ON時のプツ音を抑えます。