QuadロックLNバイアスボード 住友大阪セメント製専用
特長
- 住友大阪セメント社製専用
- 機器組込み用
- ±10VのDCバイアス出力
- 超低雑音
- マニュアル運転
- オート運転
- オートチューニング機能
- PD電流とDCバイアス電圧のモニタ出力
- ±12V電源
概要
LN-SD12-SM01は、機器組込み用のQuadロックLNバイアスボードです。
住友大阪セメント社の強度変調LNモジュールに対応します。
最大±10VのDCバイアス電圧を出力します。
直接DCバイアス電圧を設定できるマニュアル運転と、モニタPDによりQuadに制御するオート運転があります。
オート運転は+Quadと-Quadの制御方向を選択できます。
オート運転は純粋なネガティブフィードバック制御なので、サイレントなQuad制御をします。
Peak/Null以外の自由なポイントに運転点を設定することが出来ます。
DCバイアス電圧の出力雑音は10kHzまでが3μV/√Hz以下、100kHz以上では20nV/√Hz以下の超低雑音です。
したがって、高S/Nが求められるRF変調用途に最適です。
機器組込用なので、電源を接続するだけで直ぐに使うことができます。
また、PD電流とDCバイアス電圧をモニタ電圧として出力しているので、運転状況を外部でモニタすることができます。
Quadに設定するまでを自動で行うオートチューニング機能があります。
これは、外部からも起動させることができるので、本ボードを機器の内部に組込んでも簡単に再チューニングできます。
-10Vもしくは+10Vのレール電圧にDCバイアス電圧が達したら、自動で0VにDCバイアス電圧を戻しオート運転を再開します。