久々のブログ
久々にブログを書きます.引っ越しとその準備もあり,さらに最近までネットの接続もままならなかったので,やっと書けるようになりました.
新しく故郷の大阪でビジネスを行う事になりました.東京方面にはすぐに行けるよう新大阪のオフィスです.オフィスを出て15分後には新幹線のホームの上ですからとても便利です.また入居しているビルが綺麗でとても気に入っています.
正月休みに同じフロアの会社が休みなのを確認して,オーディオを出して久しぶりに聞いていました.昔DATで生禄した音源があまりにも良い音だったので再発見です.「俺こんないい音で録ってたのか...」と.そう良い音で有名なUSのレーベルReference Recordingsを超える音ではないかと自負しております.
昔マイクロフォンアンプを深く研究していた時期が有り,その自作マイクアンプに加えてDATのADC回路も改造しています.音源は地元藤沢市の中学校や高校の吹奏楽です.知り合いがその顧問でもあったので,とてもラッキーな環境だったとお思います.
DATはソニーのDTC-1500ESでもう買って25年以上になりますかね.まだまだ現役です.ADCはAK5326が1個でDACはPCM1701Kを各チャンネルにパラで使っています.改めてデータブックを開いて回路を読むととてもシンプルな構成です.でもFPGAが無い時代なのでロジック周りの設計は大変だったと思います.
隣のCDプレヤーの音はぼやけた感じがあるのですが,DATにデジタルで送るとカチッとした骨太の音になります.今のDACはΔΣが主流ですがこのDATを通じてマルチビットの音の良さを再認識した次第です.
10年ほど前に真空管アンプを買ったのですが,低音に力が無いのと瞬発力のある音の表現が苦手なので,トランジスタアンプに切り替えたいなと思っております.